認定NPO法人 鳴門「第九」を歌う会のホームページへようこそ。
毎年6月第一日曜に開催されるベートーヴェン「第九」演奏会を行っています。
ソリス・合唱団員の募集やその他事業に関する情報をお知らせしています。
第1次世界大戦中、大正6年から大正9年の約3年の間、鳴門市板東に俘虜収容所があり、約千人のドイツ兵が収容されていました。彼らは音楽、演劇をはじめ橋の築造にいたるまで様々な文化活動や事業を行いました。
収容所内においてそのような活動をしていたことはもちろん驚くべきことですが、俘虜となった兵士にそのような活動を許していたこともまた驚くべきことといえるでしょう。様々な文化活動を進めていく中で彼らは地元の人々との交流を深めていきました。
ベートーヴェンの「第九」交響曲はそのような状況のなかで大正7年6月1日、ドイツ兵によって演奏されました。それがこの曲の日本での初演となったのです。鳴門市では6月1日を「第九の日」と定め、毎年6月第一日曜日に、全国から仲間を募って、歓喜の交響曲を歌い続けています。
2018年には鳴門での初演から100周年を迎え、「第九」を歌うことの歓びとその意味を見つめ続けています。
〒772-0003
徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜24番地7 鳴門市文化会館内
TEL 088-686-9999
FAX 088-686-9994
第38回演奏会の合唱団員(全日本加盟団体から参加)の募集終了
募集期間の途中ではございますが、応募多数のため、2018年12月1日をもって、第38回「第九」演奏会の『全日本「第九を歌う会」連合会』加盟団体からのお申込み受付を終了いたしました。多数のご応募ありがとうございました。